836: 名無しさん@HOME 投稿日:2013/02/19(火) 23:28:04.90
6,7年前の修羅場。
定時終了後、息子を伴い工場の焼却炉でおが屑と廃材の処理。
その日は分量が多く、一度満杯にして焼却後、再度おが屑投入。火種の上に
おが屑を積み上げた。(これ危険な焼却方法で本当はやっちゃだめ)
くすぶっている最中、積み上げたおが屑が炉の中で崩れ、火格子の上の空気の
通り穴を塞いでしまった。炉の中は空気不足で火が立たず不完全燃焼のガスと
煙が充満してしまった。慌てた俺は炉の蓋をあけておが屑をコテでかき揚げ
空気の通り道を開けようとした。
その瞬間、炉の底で火の粉が吹き出すのが目に入った。
一瞬目をつぶって体をよじった、その途端熱気に包まれた。いわゆるバックドラフト。
息子曰く俺が火炎に包まれていたらしい。着ていたジャンパーを脱ぎ捨て水道の
水を頭からかぶって痛みを誤魔化した。
その後は顔中が熱く、手の甲も真っ赤。救急で病院入って顔中包帯でグルグル
巻のミイラ状態で眠れず、長い夜でした。火傷は痛いもんですね。
さいわい熱傷の程度が軽く1週間程度の安静ですんだ。
医者が言うには、熱傷の瞬間、呼吸を止めていたようでそれがよかったと。呼吸を
していたら間違いなく気道熱傷で大変だったそうな。
後日、そのとき着ていたジャンバーをみたら内側の起毛が焼けて黒くなっていて
ゾッとしたのを覚えている。
定時終了後、息子を伴い工場の焼却炉でおが屑と廃材の処理。
その日は分量が多く、一度満杯にして焼却後、再度おが屑投入。火種の上に
おが屑を積み上げた。(これ危険な焼却方法で本当はやっちゃだめ)
くすぶっている最中、積み上げたおが屑が炉の中で崩れ、火格子の上の空気の
通り穴を塞いでしまった。炉の中は空気不足で火が立たず不完全燃焼のガスと
煙が充満してしまった。慌てた俺は炉の蓋をあけておが屑をコテでかき揚げ
空気の通り道を開けようとした。
その瞬間、炉の底で火の粉が吹き出すのが目に入った。
一瞬目をつぶって体をよじった、その途端熱気に包まれた。いわゆるバックドラフト。
息子曰く俺が火炎に包まれていたらしい。着ていたジャンパーを脱ぎ捨て水道の
水を頭からかぶって痛みを誤魔化した。
その後は顔中が熱く、手の甲も真っ赤。救急で病院入って顔中包帯でグルグル
巻のミイラ状態で眠れず、長い夜でした。火傷は痛いもんですね。
さいわい熱傷の程度が軽く1週間程度の安静ですんだ。
医者が言うには、熱傷の瞬間、呼吸を止めていたようでそれがよかったと。呼吸を
していたら間違いなく気道熱傷で大変だったそうな。
後日、そのとき着ていたジャンバーをみたら内側の起毛が焼けて黒くなっていて
ゾッとしたのを覚えている。
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